フロントウインカー交換
用意するもの
・10mmレンチ×2
・プラスドライバー
・汎用ウインカー×2
注目!
フロントウインカーをPOSH製のものから、千代田製のものに交換します。
理由は・・POSH製のウインカーのデザインが、Banditのシルエットにはイマイチ合っていない気がして・・。また取り付けた当初はお気に入りであった筈のクリアレンズも、今となっては「これってカッコいいのか !? 」と疑問符が付いてしまう存在に・・。
人の価値観とは、良くも悪くも日々変わるものなのですねぇ。。

リヤのウインカーはフェンダーレスキットを取り付けた際に、すでに千代田製のものに交換を済ませています。よって今回はフロントのみの交換となります。
今回取り付ける千代田製のウインカーです。

中古のものをネットオークションを通じて入手しました。サビや小キズは見受けられるものの、爪が引っかかるような深いキズは全くなく、状態はかなり良いです。

すでにステーは、POSH製のウインカーを装着した際に車体の方に装着済みなので、今回は使用しません。従ってウインカー本体を予めステーから取り外しておく必要があります。
左右のウインカー本体それぞれから、ステーを取り外したところです。

ウインカー本体はステーに、10mmのボルトとナットで固定されています。これらのボルト類を10mmのレンチ2本を使用して取り外してください。

上記の作業が終われば、写真のようにウインカー本体とステーは分離可能です。私のように中古のウインカーを取り付けられる方は、ナットがボルトに固着してしまっていることも想定されるので、潤滑油やサビ取り剤を用意されてから、作業に入られた方が良いでしょう。
ヘッドライトユニットをハウジングから取り外します【参照: ヘッドライトバルブ交換】。

ヘッドライトユニットを取り外したら、ハウジング内にあるウインカー側からの配線を予め車両側から取り外しておきます。配線の接続にはギボシ端子が使用されているはずです。

配線の取り外しが無事に終われば、今度はウインカー本体をステーに固定しているボルト類(写真の矢印の先)を取り外します。工具には10mmのレンチを使用してください。
上記までの作業が終われば、ウインカー本体はすでにステーからフリーな状態なので、手で軽く引っ張るだけで簡単に取り外せます。

写真はウインカー本体を取り外したところです。

あとは新しく取り付けるウインカー側の配線をステー内の穴を通して、ヘッドライトハウジング内に引き込み、車両側の配線に接続。ウインカー本体をステーに固定(固定には付属のボルト及びナットを使用します)し、ヘッドライトハウジングにユニットを戻せば、交換作業の工程は全て終了です。
最後に・・。
ウインカー本体左右の取り付け角度がきちんと対称になっているか確認し、併せて点灯確認も行うようにしましょう。

写真では見辛いかもしれませんが、今回のフロントウインカーの交換により、前後とも千代田製のウインカーに統一することが出来ました。