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参考までに(以下はWR'Sのホームページから抜粋)
部品番号 【0−40−SO3204】
・シャーシダイナモによる徹底した性能追及など、フルエキゾーストの開発の基本コンセプトはそのまま
・オールアルミ製ダウンタイプスリップオン
・ストレート排気構造サイレンサー、105パイアルミ使用(インナーバッフルは取り外し可)
・出荷時騒音自主規制値 90db |
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私は今のところ(2003.02)インナーバッフルを装着した状態でしか走行していませんが、音量は
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アイドリング時 |
純正マフラーよりも静か |
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A |
アイドリング〜6000rpm |
音質は乾いた心地良いものに変化したが、音量自体は純正マフラーよりも若干静か |
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B |
6000〜10000rpm |
音質は変わっているものの、排気音よりもエンジン音のほうが大きく感じるぐらいにかなり消音されていて静か |
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C |
10000〜14000rpm |
エンジンがきれいに吹け上がるためか、排気音は純正マフラーよりも上品 |
※これはあくまでも乗車状態での感想です。 |
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次に肝心の出力の変化ですが、、、
その前にまず左の写真を見てください。これは取り外した純正マフラーですが、矢印で示している部分が大きく凹んでいるのがわかると思います。この凹みは私の前のオーナーが転倒したときに、マフラーがスイングアームに押し付けられた状態になって出来たものと思われますが、もしかしたらこの凹みによって多少なりともマフラー内部で排気干渉を起こし、本来この純正マフラーが持っている性能を充分に発揮出来ていなかった可能性があります。
以上のことを一応踏まえた上で、出力の変化については読み進めるようにしてください。 |
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あらためて出力の変化の話をしますが、、、
まずエンジンが回転数の全域でよく吹けるようになりました。本当にどの回転数でも気持ち良く回ってくれます。スリップオンのマフラーでここまでの違いがあることに正直驚きました。ただしトルクは全体的に若干痩せてしまっており、純正マフラーと比べるとエンジンブレーキの効きが弱くなってしまっていることからもそのことは確認出来ます。しかし決して乗りづらさを感じさせるほどのレベルではないので、もしも町乗りでの不便さを心配して購入をためらわれている方は、その点では安心されてもよいかと思います。
【補足】
マフラーの交換からおよそ2年が経ちましたが、音量は確実に増大しています。純正のマフラーと比べると、かなり攻撃的な音に感じます。 |
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