リヤリフレクター取り付け
用意するもの
・10mmレンチ×2
・リヤリフレクター
・ボルト×2(太さM6・長さ25mm)
注目!
私のBanditはリヤ廻りをフェンダーレス化した際に、リヤのリフレクターもフェンダーと共に失ってしまいました。Banditの場合、リヤフェンダーの後部にそのままリフレクターがマウントされているため、フェンダーを取り外すと当然起こりうる結果なのですが・・。

夜間時でもキーがONの状態であれば、自然とテールランプが点灯するので、リヤのリフレクターの必要性はほとんどないといってもいいでしょう。しかしキーがOFFの状態では周囲からの視認性が極端に落ち、重大な事故を引き起こす可能性さえあります。光を反射するリフレクターは、やはり安全を担保するためには必要不可欠な部品だといえます。
今回取り付ける、リフレクターです。
DAYTONA製のもので、私にしては珍しく(!?)新品で購入しました。
ナンバープレート部分に固定するタイプのリフレクターは、他社も含めていくつかの製品があったのですが、ステー部分が黒く塗装されていることと、リフレクターの部分がオフセットされている点がいたく気に入り、購入に踏み切った次第です。
本当はリフレクターに関しては、横長のデザインのものが欲しかったのですが・・。
まず最初にナンバープレートを固定しているボルトを緩めます。
写真の赤い矢印の先にあるボルトを取り外すことで、ナンバープレートはフリーな状態になるのですが、作業を進めるにあたって、多少留意しなければならないポイントがあります。

1つめのポイントはボルトを緩める際に、どれぐらいの力(トルク)で締め付けられていたのか、必ず確認をするということです。今回装着したフェンダーレスキットの場合、ナンバープレートを固定している箇所は樹脂製であるため、ボルト類の締め付けトルクには通常の場合よりも神経を使う必要があります。
2つめのポイントはボルトを取り外す際には、写真の赤い矢印の先にあるナット類に予め手を添えておき、部品が紛失するのを未然に防ぐということです。ナット類は形状が円形であるために、ひとたび落下させてしまうと、かなりの距離を移動してしまう可能性があります。

3つめのポイントは1つめのボルト類を取り外すときに、ナット類と共にナンバープレートにも手を添えておくということです。こうしておくことで、ナンバープレートがフェンダーレスキットにヒットしてしまうことを防げます。

ボルト類を緩める作業には10mmのレンチを使用してください。プラスドライバーの使用はお奨め出来ません。レンチの不足等ドライバーを使用せざるを得ない状況では、マイナスドライバーを選択してください。
リヤリフレクターを固定するには、既存のボルトでは長さが不足していたために、新たにボルト類を購入しました。
こんなに大量に入り用ではなかったのですが・・。
サイズ等、諸々の事情で選択の余地がなかったことと、値段が比較的安価であったために渋々購入。

ちなみに今回購入したボルトの長さは25mmです。リフレクターのステーの厚みを考えると一番適度な長さに思えます。
最後にリフレクターの上に外してあったナンバープレートを重ね、そのままの状態で車体に固定してしまいます。
固定に際しては、上記で紹介したボルトを使用し、締め付けトルクに注意しながら、作業を進めていきます。締め付けトルクに関しては、ボルトを取り外したときの感覚のみが頼りですので、ゆっくりと様子を見ながら慎重に締め付けていきましょう。

以上で、リヤリフレクターの取り付け作業は終了です。