|
|
孤独のグルメ系(こってり) |
|
「へー こんな所に ラーメン屋があったんだ」 五郎は国分寺の細い路地沿いにある、木村亭の前で、はたと足を止めた。「トンちゃん しばらく 入れてないし」「ふふ」 誰もいない路上で、ひとりほくそ笑む五郎。「いいじゃないか いいじゃないか」「うまいトンちゃんで 飯をバクバク 麺をズルル」「よし!」 |
|
|
|
極細ストレート麺+ライス |
|
「うんうん 思ったとおりだ」「トンちゃんって 白飯にあうアウ」「アウストラロピテクス」 |
|
|
|
うまいける・ジャクソン! |
|
時間や社会に囚われず、幸福に空腹を満たす時、つかの間、彼は自由になり、ダジャレ王にもなる。「くーっ これですよ」 スープをひと口すするなり、五郎は喜びの表情を浮かべた。「このトンちゃん
うまい!いける!」「うまいける うまいける・ジャクソンだ」 |
|
|
豚骨チャーシュー麺+叉焼(2枚)+ライス 1350円 |
|