アイドリング調整
用意するもの
・なし
注目!
アイドリングを調整するのは非常に簡単なので、今現在のアイドリングに不満や不安がある方はすぐにでも調整してみてください。アイドリングが高過ぎると燃費の悪化を招いたり、変速機構にダメージを与えてしまい、また低過ぎるとエンジンの始動性に影響があったり、寒冷時にアイドリングがストップしてしまったりします。私はサービスマニュアルを持っていないので確かなことは言えませんが、大体1500rpmから1700rpmの間で自分のバイクのコンディションに合わせて調整するようにすれば間違いないと思います。また調整作業は一定距離を走行してアイドリングがしっかりと安定している状態で行ったほうが無難です。
前期型のGJ74Aとは違い、GJ77Aはアイドリングを調整するダイヤルがキャブレターの真下にある為、すぐには見付けづらいかと思います。写真を参考にして、まずダイヤルを見付ける作業から始めてください(写真は車体の右側から撮影したもの)。

ダイヤルさえ確認出来れば、あとはホース類に注意しながらダイヤルを反時計回りに回すことでアイドリングを低く、また時計回りに回すことで高くすることが出来ます。自分のバイクのコンディションに合った回転数にアイドリングを調整してみてください(例えば寒冷時には意識的に若干高めにセットするなど)。