ヘルメットのシールド着脱(ヘルメットの簡易清掃)
用意するもの
・硬貨×1(1円玉推奨)
・エタノール or ピッチクリーナー
・キッチンタオル
・綿棒
注目!
シールドを帽体(シェル)から取り外します。
シールドを帽体(シェル)から取り外す理由とは‥シールドが帽体(シェル)に装着されている状態ではシールドも帽体(シェル)も隅々まで清掃するコトが難しいからです。
シールドを取り外す作業は非常に簡易なので、シールドが帽体(シェル)に装着されている状態でちまちまと清掃するよりも、取り外してから後清掃する方が作業性も上がり、また時間的にも遥かに効率的な様に個人的には思えます。
1円玉を使って、サイドカバーを固定しているスクリューを取り外します(※計4本)。何故、1円玉を使用するのかというとそれは1円玉が日本の硬貨の中で一番柔らかい金属で出来ているからです。
※とは言っても、1円玉に無理に固執する必要は無いです。1円玉が手許に無ければ5円玉なり10円玉なり、手許にある適当な硬貨を使用して頂いて構いません。
スクリューを取り外すとサイドカバー及びシールドがヘルメット本体からフリーな状態になります。サイドカバー内の構造を記憶、そして充分に理解してください。写真のヘルメットはかなり古いモデルですが、最新のモデル、若しくは他メーカーのモノでもサイドカバー内の構造はそれ程大きくは変わらないハズです。至ってシンプルな構造なので、数分も眺めていれば仕組みがしっかりと理解出来ると思います。

シールドはシールドベースを介して、間接的に固定されています。
写真はシールドを取り外した状態のヘルメット本体です。
コレでもう手の届かない箇所(※正確に言うとキッチンタオルの届かない箇所)は無くなりました。思う存分、汚れを落としていきましょう。レッツゴー!
キッチンタオルにエタノールを含ませ、汚れを丁寧に拭き取っていきます。キッチンタオルが入りヅラい、狭い箇所には綿棒を使って汚れをしっかりと落としていきます。
必要があればブレスガードも取り外し(※真上に引き上げるだけ)、他の箇所と同様に清掃しておきましょう。

シールドに細かい傷が無数に入っている場合にはプラモデルの仕上げ用のコンパウンドを使うと良いでしょう。汚れと共に傷も消えて(目立たなくなって)いきます。