グラブバー取り付け
用意するもの
・12mmレンチ
・1/2inchレンチ(なければ13mmレンチでも代用可)
注目!
ついに念願のグラブバーを某ネットオークションで入手することが出来ました(中古品ではありますが)。出品した人の情報ではメーカーは不明とのことでしたが、形状から推察するにおそらくキジマ製のものだと思われます。

バンディットの後期型の場合、社外品のグラブバーは私の知る範囲においてではありますが、250cc、400ccといった排気量による製品上の差異は全くありません。ですから250ccであるGJ77Aに取り付け可能なグラブバーは、400ccであるGK7AAにもそのまま装着可能です。私が今回購入したグラブバーも前のオーナーは400ccに装着していました。
これが今回某ネットオークションで入手したグラブバーです。
大きな転倒キズ等はありませんでしたが、何分中古品なのでサビ・細かい擦りキズ等は普通に見られる状態です。ちなみに取り付け金具、ボルト等は実際に車体に取り付けるのとは全て逆にセットされていました。
まず最初に純正のタンデムバーを固定しているボルトを12mmのレンチを使用して取り外します。

取り外すボルトは2個あるボルトのうち、車体の後方側にあるものです。前方側のボルトは今回のグラブバーの取り付けに際しては全く関与しませんので、そのまま触れないでおいてください。

写真では車体右側のタンデムバーを写していますが、車体左側に関しても右側のタンデムバーと同様にボルトを取り外しておいてください。取り外したボルトはグラブバーの取り付けの際には使用しませんので、紛失することのないようにしっかりと安全な場所に保管しておきましょう。
次に写真の白い矢印の先にあるボルトを、グラブバーに付属していた固定金具を使用して仮どめしてしまいます。

上記の仮どめの作業が終われば、今度は純正のタンデムバーを固定していたボルト穴に新たに取り付けるグラブバーのボルト穴を合わせ、車体とグラブバーの間にグラブバー付属のスペーサー(写真の赤い矢印の先)を挟んだ形である程度固定してしまいます(このとき使用するボルトはもちろんグラブバーの付属部品です)。
グラブバーの左右両側ともに全てのボルト類を組み付けた状態で特に不具合がないようであれば、グラブバーを完全に固定してしまいます。グラブバー付属のボルトは全て1/2inchサイズなので、もし手持ちに同サイズのレンチがないようであれば13mmのレンチを代用して使用することも可能です(13mmのレンチを使用する際にはボルトの頭をナメてしまうことのないよう、慎重に作業を進めてください)。

写真はグラブバーの取り付けが完了した状態のものです。
私のBanditはフレームの色が黒なので、グラブバーの黒を基調としたカラーリングがとても映えているように思えます。