リヤタイヤ DUNLOP K505(140/70−17 66H)
メモです。読んで下さいね。
・前に履いていたDUNLOP製のD202というタイヤが、あっという間に溝の全くない完全なスリック状態になってしまったので、貧乏な私は次に装着するタイヤにはコンパウンドが固くてなるべく長期間の使用に耐え得るものを選ぼうと考えました。そこで思い切って同じDUNLOP製ながらもラジアルタイヤではなく、スポーツ志向の低いバイアスタイヤのK505というタイヤを装着することを選択し、更にタイヤサイズも今までの150/60−17から140/70−17に変更しました。タイヤサイズの変更は正直悩むところでしたが、予算の都合もあって渋々決断した次第です。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、『DUNLOP K505』と表示されています。このK505というタイヤにはチューブタイプとチューブレスタイプの2種類が用意されているのですが、私が選択したのはもちろんチューブレスタイプのほうです。

このタイヤの特徴は何といっても耐久性の高さ、ロングライフであることに尽きます。前に履いていたD202と比べると本当にコンパウンドが固く、磨耗スピードは1/2以下、あるいはもしかしたら1/3以下かもしれません。通勤時などの足として割り切ってバイクを使用している方には、経済性にも優れたこのK505というタイヤは本当にお奨めです。
しかしバイクの旋回性を楽しみたいという方には、正直このタイヤはお奨め出来ません。D202に比べてグリップ力で劣っていることは致しかたないにしても、タイヤの滑り出しが唐突で予測しづらく、またスライド量も大きい為コントロールにはかなり苦労させられます。そのためD202のときにはコーナーで路面にステップをするぐらいにバイクを寝かせても恐怖感は少なかったのですが、このK505では怖くてそこまでバイクを傾けることが出来なくなりました。

更にこの情けないリヤビュー。トレッド幅の10mm減少、トラックのタイヤを彷彿とさせるトレッドパターンがここまでリヤビューの迫力を削いでしまうのかと驚きです。もう少しよく考えてタイヤ選択をするべきだったのかもしれません。
ここからは余談ですが。

150/60サイズのタイヤから140/70サイズのタイヤに履き替えると、シート高が若干ですが上がります。150/60サイズのタイヤですでにシート高が高いと感じられている方はタイヤサイズの変更は避けたほうが無難だと思います(単純計算で8mm前後は上がるはずです)。