チェーンカバー交換
用意するもの
・プラスドライバー
・チェーンクリーナー
・キッチンタオル
・チェーンカバー(‘06年式Bandit1200用)
・ステントラス小ねじ(M6×16)×2
注目!
某ネットオークションを通じて入手した‘06年式Bandit1200用の純正チェーンカバーを、自分の250ccのバイク(GJ77A)に取り付けます。商品が自分の手許に届くまでは取り付けに際し、いったいどの程度の加工を施せばよいのか、皆目わからない状態でした。

実際に手許に届いたチェーンカバーを車体の方に合わせてみると‥
するとこれがビックリ!なんとジャストサイズ!どうやら無加工・ボルトオンでそのまま取り付けることが出来そうです(注意: 250cc用の取り付けネジを1200cc用のチェーンカバーに流用することももちろん可能です。ただし付属のワッシャーは必要ありません)。
これが今回購入した1200cc用のチェーンカバーです。
オークションの出品画像から推察して、多少の加工を施せば自分の250ccの車体にも充分取り付けが可能だと判断しました。ある意味見切り発車での購入とも言えます。

出品時の説明にあった様に、手許に届いたチェーンカバーには大きなキズや汚れもなく、コンディションは良好でした。
以前から250ccのチェーンカバーのデザインや質感をヤボったく感じていたので、1200cc用のものに交換することで、リヤ廻りの印象をスッキリとさせることが狙いです。
写真の矢印の先にある2本のネジを、プラスドライバーを使用して取り外します。ステップに近い側のネジを取り外す際には、ドライバーで周囲の部品にキズを付けたりすることのない様、充分に気をつけてください。

ネジを取り外せば、チェーンカバーはフリーな状態になります。
カバーのネジ穴のところにあるワッシャーを取り外してから、カバーを車体から取り外してください。

ワッシャーはネジと必ずセットにして、紛失することがないように大切に保管しておきましょう。
チェーンカバーを車体に固定するためのネジを、ステンレス製の新しいものに交換します。

純正のチェーンカバーに使用されていたネジをそのまま流用してもよいのですが、新たに取り付けるチェーンカバーの色に合わせて、ネジにも同色のものを用います。

またネジの長さも、従来のものより少し長めのものを選択。これは走行中にネジが脱落することを防ぐためです。
上記のネジを使用して、いよいよ車体に新しいチェーンカバーを取り付け・固定します。
取り付け方はいたって簡単で、プラスドライバーを使用してネジを締めこんでいくだけです(このとき250cc用のワッシャーは使用しません)。

ステップに近い側の固定箇所は、ドライバーの形状によってはネジの締め込みに難が生じるかもしれません。フットレストブラケット等にキズをつけることがないように慎重に作業を進めてください。

2箇所のネジの固定が終われば、チェーンカバーの取り付け作業は終了です。しかし取り付け後にチェーンカバーがタイヤやホイールに干渉していないか、しっかりと確認をしてから乗り出すようにしましょう。もし可能であれば、人が乗車した状態(リヤサスが下がった状態)で、チェックすることをお奨めします。