Agip RAIZA STREET
メモです。読んで下さいね。
・私はエンジンオイルに特にこだわりを持っていないので、値段の安い四輪車用のものを購入することが多いです。四輪車用のエンジンオイルは二輪車用のものより商品数も充実しているので、限られた予算であっても選択範囲が広いというのが強みであり利点です。今回(2004.08.23)も近所のカー用品店でいつもどおり四輪車用のセール品をゲットしました。値段は4リッター缶で税込2780円と地味にお得感のあるものです。

・私個人の考えとしてエンジンオイルは高価なものを長い期間使用するよりも、低価格なものでもマメに交換するほうが結果的にエンジンにとって優しいと思っています。よってその発想に基づき、いつも安価な四輪車用のエンジンオイルを躊躇することなく購入していますが、しかし4サイクルのバイクの場合、エンジンオイルはそのままギヤオイルも兼ねているので、お金に余裕のある方は二輪車用のエンジンオイルを素直に購入されたほうが無難かもしれません。
このエンジンオイルはAgipの四輪車用のもので、同社の中でもグレードは低いほうに入ります。もちろん化学合成油ではなく鉱物油なのですが、製品に記載されている説明によると、ベースオイルはハイドロクラッキングオイルなるものだそうで、「鉱物油を水素化精製処理することによりオイルを綺麗にするだけではなく、分子構造を化学合成油に限りなく近付けた次世代のオイル」なのだそうです。

確かにこのエンジンオイル、メーカーのゴタクはさておくとしても値段が安いからといって、なかなかにその性能は侮れないものがあります。少なくとも私が使用した範囲では廉価な二輪車用のエンジンオイルよりもエンジンの吹けは滑らかで、またギヤが入りづらいなどの症状も全くなく、値段から考えても充分に満足のいく性能を今のところ発揮してくれています。どうやらこのエンジンオイル、私のBanditとの相性がなかなか良いようです。