エアロバイザー取り付け
用意するもの
・12mmレンチ
・プラスドライバー
・汎用エアロバイザー
注目!
某ネットオークションで入手したDAYTONA製の汎用エアロバイザーを取り付けます。自分のBANDITにフィットするかどうかは実際に仮組みしてみないとわからないので、BANDIT用として売られているものをそのままポン付けで取り付ける場合とは多少なりとも作業工程が異なってくると思われます。もしBANDIT用のものを取り付けられる方がこのページを参照なさっている場合は、そこら辺のことも差し引きしながら、以下のテキストをお読み下さるようお願いします。
まずヘッドライトステーのところにある、ヘッドライトを固定しているボルトを12mmのレンチを使用して緩めます。写真は車体の右側を写したものですが、ヘッドライトステーの左側にも同様のボルトがあるので、左側も右側と同様に緩めておきます。このとき、決してボルトは外してしまわずに、緩めるだけにしておくようにしましょう。
次に上記の作業で緩めたボルトをまず片側だけ外し、エアロバイザーのステーをヘッドライトとヘッドライトステーの間に差し込みます。差し込み終わったら、ヘッドライト、エアロバイザーのステー、ヘッドライトステーのボルト穴を合わせながら、ボルトを差し込み、仮組みをします。片側が終われば、反対側も同様に作業を進めましょう(このとき、ボルトは差し込むだけで、ねじ込む必要はありません)。

仮組みが終わったら、エアロバイザーとヘッドライトに干渉している部分がないかなど、取り付けに際して不具合がないかどうか入念にチェックします。
仮組みをして特に問題がなければ、今度は実際に取り付けるための作業に移行します。

まずヘッドライトを固定していたボルトを外したことによって、ヘッドライト内部にあるナット類が脱落してしまっているので、ヘッドライトのレンズ廻りを取り外し、ボルトにナット類を組み付け直さなければなりません。レンズ廻りを外すには、写真の大きい矢印で示しているネジをプラスドライバーで外し(写真は車体の右側を写したものですが、左側にも同様のネジがあるので、これも外します)、小さい矢印のところから上に持ち上げるようにして取り外します。このときヘッドライト上部にあるフック部分を誤って破損してしまうことのないよう、充分に注意を払いながら作業を進めてください。
レンズ廻りを外すと、ヘッドライトバルブに灰色のソケットが付いているので、配線類を傷めないように注意しながら、バルブから抜き取ってしまいます。バルブからソケットを取り外せば、レンズ廻りは完全にフリーな状態になるので、ヘッドライト本体から取り外して、どこか安全な場所に保管しておきましょう。

レンズ廻りを取り外すと、案の定ナット類が脱落していました(写真の矢印の先にナット、配線類をまとめる金具があります)。これらの部品をボルトに組み付け、固定し直さなければならないのですが、その前にエアロバイザーの取り付け角度を予め調整しておくようにします。

ヘッドライトステー左右のボルトをそれぞれ固定し終われば、あとはレンズ廻りを組み付け直して、作業は終わりです。
エアロバイザー取り付け作業完了後の写真です。

今回取り付けたエアロバイザーは汎用とのことでしたが、特にステー部分に加工を施すこともなく、無事に取り付けられました。